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※ここではスーファミ版のバグについて解説している。
リメイク版では修正済みのため、当ページの内容を気にする必要はない。

修行について(&技習得バグ)

結論だけ先に書くと、弟子の修行の際に、
弟子がレベルアップする修行(戦闘)では、弟子に何かの技を覚えさせないと、覚えられなかった分だけ後々で覚える技の数が減ってしまい、最終的に弟子がすべての技を覚えられなくなる
というのが技習得バグである。
バグを避けたいのなら、以下の方法などで修行を行う必要がある。

  1. 修行で「弟子がまだ習得していない技を出す」ようにしてレベルアップ時にきちんと技を習得させる
  2. 修行前に弟子のレベルを8(またはそれ以上)に上げ、かつ経験値も調整し(レベルアップ直後の0/100の状態など)、12回修行しても修行中にレベルアップしないようにする

修行において、弟子がレベルアップした時、老師が当てた技しか覚えられず、通常のレベルアップでの技を覚えないという仕様があることがバグの原因である。
弟子はレベル14までのレベルアップ時にしか技を覚えられず(一度のレベルアップで覚える技は1個のみ)、かつ、最終編ではレベル16以降だと最終奥義の「旋牙連山拳」を覚えるのみなので、レベルアップ時にきちんと技を覚えないと全て覚えきれなくなってしまうのである。

以下で、バグを避ける方法や、修行の仕様なども含めて詳細な説明をする。

解説

功夫編中盤では、老師が弟子に技を伝授することになり、弟子との修行(という名の戦闘)中、その弟子が覚えていない技を老師が使い、その修行でレベルが上がった時、弟子が技を覚える。いわば現代編や幕末編のラーニングの逆のシステムになっている。
弟子が修行で技を覚える条件は「まだ習得していない技を老師から受ける」かつ「その修行でレベルアップする」。
しかし弟子は、修行以外の戦闘でレベルアップした時にも自力で技を覚えていく仕様になっている。
弟子がレベルアップで覚える技は、老師から習得可能な7つの技と、弟子それぞれ固有の技に分かれている。
以下、赤い文字の技は老師から習得可能な7つの技になる。

レベルキャラ
ユンレイサモ
1突き
けり
猿手
ネコけり
クマの手
ほいこーろー
2竜虎両破腕水鳥脚とうばんじゃん
3百里道一歩脚蛇形拳ばんばんじー
4獅子の手竜虎両破腕トン足
5山猿拳百里道一歩脚ちんじゃおろーす
6シマリス脚獅子の手竜虎両破腕
7老狐の舞山猿拳百里道一歩脚
8不射の射シマリス脚獅子の手
9凍手刀老狐の舞山猿拳
10炎手刀星降拳シマリス脚
11空破旋風手不射の射老狐の舞
12自己安静息画竜天聖の陣不射の射
13気功念斬波虎咆精気法まんがんぜんせき
14西安破裏拳天馬後すい脚おにくまん
16旋牙連山拳旋牙連山拳旋牙連山拳

※「旋牙連山拳」は功夫編では習得できない(功夫編ラストバトルで一度だけ使える)

例えばユンだと、弟子になった時はレベル1で加入なので、修行以外の戦闘でレベル2~8になった時にも、修行で覚えることが可能な技を習得していく。
一方、レベル1のまま修行を開始して、老師が例えば修行で「百里道一歩脚」をユンに当てると、ユンがレベル2になった時に「百里道一歩脚」を覚えるが、この先の修行で「竜虎両破腕」を老師がユンに使ってやらない限り、「竜虎両破腕」を覚えないまま修行が終わる。
結果、修行をすべて終えた後にしわ寄せとなる。
レベル1で修行を始め、12戦すべてユンを鍛えると、ユンはレベル7まで上がることになる(以下参照)。

修行レベル取得経験値レベルアップ
1戦目1100レベル2になる
2戦目2100レベル3になる
3戦目388-
4戦目388レベル4になる
5戦目472-
6戦目472レベル5になる
7戦目556-
8戦目556レベル6になる
9戦目640-
10戦目640-
11戦目640レベル7になる
12戦目724-

修行終了時のレベル7の時点で「竜虎両破腕」だけ覚えていない状態だと、レベル8で「竜虎両破腕」、レベル9で「不射の射」、レベル10で「凍手刀」……と、ひとつずつ習得レベルがずれ、レベル14で「気功念斬波」を覚えた後、レベル15では何も覚えない。つまり「西安破裏拳」だけ習得できない。
功夫編から最終編に引き継いでもそのままで、レベル16以上なら「旋牙連山拳」を覚える以外、最終編でどれだけレベルを上げても「西安破裏拳」を覚えてくれることはない。
つまり、「弟子がレベルアップする修行(戦闘)では、弟子に何かの技を覚えさせないと、その分だけ後々で覚える技の数が減ってしまう」のである。

内部での処理だが、修行後、レベル14までは習得できなかった低レベルの技から順に覚えていくことになり、レベル15は全キャラ共通でレベルアップ時に技は覚えず(元々味方キャラはレベル15で覚える技が設定されていないため)、レベル16以上では最終編で「旋牙連山拳を覚えていない場合、旋牙連山拳を習得」という処理しか行われない。
よって、レベル14までに、「旋牙連山拳」以外の技を覚えていないと、未習得の技はどれだけレベルを上げても覚えられなくなる。
3人の弟子の中ではユンが一番レベルが低い状態で加入するため、仕様を知らずに修行を行うと、このバグに引っかかりやすい。最終編にて、ユンがレベル14で覚える「西安破裏拳」が習得できなかった、という話をネットでしばしば見かけるのはこのためである。

この不具合は、

  1. 修行で「弟子がまだ習得していない技を出す」ようにしてレベルアップ時にきちんと技を習得させる
  2. 修行前に弟子のレベルを8(またはそれ以上)に上げ、かつ経験値も調整し(レベルアップ直後の0/100の状態など)、12回修行しても修行中にレベルアップしないようにする

のいずれかで回避することができる。
1.の場合、技の属性の関係で、レイ以外は反撃技「不射の射」を覚えさせられないので、ユンとサモには「不射の射」のみレベルアップでの自力習得をしてもらうことになる。
ユンが修行をレベル1で開始したのなら、レベル2~レベル7に上がる6回分で、「竜虎両破腕」「百里道一歩脚」「獅子の手」「山猿拳」「シマリス脚」「老弧の舞」を覚えさせないといけない、ということになる。

2.の場合は、修行での戦闘でレベルが上がらない程度にレベル上げを行うことにより、上記の不具合を回避できる。
竹林の虎を狩ってレベル8まで上げると、修行で得られる経験値が毎回6になる。これにより合計12回の修行でもらえる経験値合計が72になるため、不具合を回避可能。
(もちろん、レベル8まで上がったらそこですぐ切り上げて修行を始めること!)
修行をせずともこの間に通常のレベルアップにて「竜虎両破腕」「百里道一歩脚」「獅子の手」「山猿拳」「シマリス脚」「老弧の舞」を覚えることもできる。
虎狩りにそれなりに手間と時間がかかるのが難点ではある。

●弟子が修行でもらえる経験値

レベル経験値
1100
2100
388
472
556
640
724
86
9~165

また、修行でレベルが上がった場合、本来レベルアップ時に起こるはずのステータスアップが起きない。
各キャラクターはレベルアップ時にHP、力、速、体、知がそれぞれ固有の値(ブレあり)で上がるのだが、修行でレベルアップすると、HP以外は修行でもらえるボーナス値(山頂だと体+5、竹林だと速+5、道場だと力+5)しか上がらないのである。
例えばユンなら、通常のレベルアップの上昇値は、力が4~8の間でランダム、速が4~6の間でランダム、体が3~7の間でランダム、知が4~7の間でランダムとなっている。
修行のボーナス値と比べると、明らかに修行の方が損になっている。
習得バグを避ける以外に、きちんとステータスアップをさせたい場合でも、修行前に地道に虎でレベル上げをしておく意味は存在する。
特に初期ステータスが低いユンは気をつけないと功夫編終盤で苦労しがち。
なお、ステータスについては修行後に竹林の虎を狩ってレベル上げすることである程度はフォローできるし、最終編でもレベルアップできちんと上がるため、あまり気にしすぎることはない。

なお、HPのみ修行中のレベルアップでも上昇するが、以下のように固定値で上昇する。

弟子修行中の
HP増加量
ユン12
レイ18
サモ60

また、修行前にレベルを上げすぎると、修行時に老師が弟子を倒すのに手間がかかるようになってしまうことには注意。
修行で老師が倒されてしまうとやり直しになるので、弟子が強すぎるとここで詰みになってしまう。
上のとおりレベル8で抑えるのがベスト。
また、最終編で戦わないと仲間にできないレイをあまり強くしすぎると苦労するので、それも見越した場合、レイはレベル9~10程度を上限としてクリアするべきだろう。サモとユンについては、終盤でのレベル上限は気にしなくて構わない。
ちなみに功夫編ではレベル16まで上げても「旋牙連山拳」は覚えない。レベル16以上で最終編のパーティに加わった時に、次のレベルアップで習得する。
(このため、レベル99まで上げて功夫編をクリアすると、最終編でレベルアップしないため「旋牙連山拳」を習得できないという別のバグもあるが、よほど特殊なやりこみプレイでない限り、功夫編で弟子のレベルを99まで上げることはないだろう)

この不具合は、ゲームが進行不能になるような致命的なバグではない。技をすべて覚えられなかったとしてもゲーム自体のクリアは可能である。
だが上に記した通りに、避けられるのであれば避けた方が戦闘面において有利である。
また、「老狐の舞」を覚えていないと、最終編にて弟子が最強武器「達人のヌンチャク」を取れなくなる。
「達人のヌンチャク」があるダンジョンでは、弟子が覚えている心山拳の技を使って先に進む場所が多数あるのだが、「達人のヌンチャク」がある最奥には「老狐の舞」がないと入れないため。最強武器がなくてもクリアは可能であるが、戦闘面で不利になる。
(バグの仕様から、最終編で「老狐の舞」が覚えられなくなるという事態はまずないと思われるが)
以上より、本ウェブサイトでは、修行前に弟子をレベル8まで上げておくことをおすすめする。



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