基礎知識
戦闘関係
オープニング中に、拳法の名前を決定する(最大17文字、デフォルトは「心山」)。
デフォルトの「心山拳」の「心山」の部分を変更可能。ハード内蔵の文字入力ができるため、SFC版より使用可能な文字数が増えている。
イベント後、老師の家を出て弟子探しへ。
老師の家のタンスと、奥の部屋のタンス&ツボに、いくつかアイテムがあるので、家を出る前に拾っておく。
調べるとアイテムがある場所は光っている。下マップも参照。
拾えるアイテム:「クンフー靴」、「キリンの靴」、「稽古着」×2、「あんまん」、「肉まん」×2
今後何度か戦闘になるので、「メニュー」→「装備(Equip)」で、老師の装備を整えておく。
「おまかせ装備」コマンドを使っても構わないが、装備後に何が装備されたかチェックするように。▶基礎知識 > 装備 > 「おまかせ装備」についてを参照。
「キリンの靴」は老師の家の他、終盤の義破門団道場でもう1つ拾えるが、防御+4・素早さ+20の優れた足装備になる。最終編でも有効活用できるので、必ず拾っておくこと。
終盤になると老師の家のアイテムを拾えなくなるため、最初のうちに全て回収しておくことをおすすめする。
弟子になる3人を集めるまでの順序は、ある程度自由。
初回プレイの場合は、好きなようにあちこち回って情報収集してみるのが良いだろう。迷うほど広いマップでもないし、各所できちんと情報収集すれば3人の弟子を集めていけるはず。
効率的に進めたいのであれば、竹林で「守体草」集め(&レイを弟子にする)→ウォンの町(ユンのイベントを起こす)の順がおすすめ。
ただし、フィールドでの移動、メニュー画面、ローディング画面では、老師の後に弟子にした順番で弟子3人が並ぶため(戦闘順はメニュー画面の「陣形」で入れ替え可能)、こだわりがあるプレイヤーは弟子にする順番に気をつけると良い。逆に言えば、弟子にした順番で変わるのはフィールドでの並び順くらいであり、他に有利になったり不利になる要素は一切ない。
3人の弟子は以下の方法で弟子になりパーティに加わるが、弟子にする順番は自由。戦闘になることもあるが、老師が強いため、序盤の戦闘で苦戦することはまずない。
まずは弟子集めであちこち探索することになるが、現時点では竹林の虎しかシンボルエンカウントしない。他のマップにはシンボルエンカウントの敵は居ない。
また、あちこちに立て札があるので、レーダーに頼らなくてもどこに何があるかわかりやすくなっている。
弟子集めの最中にもアイテムが入手できるが、消費回復アイテム(特に回復量が大きめな「○○まん」シリーズ)は最終盤に向けて温存すること。
老師の家を出たら、下方向へ進む。
立て札があちこちにあるし、マップは複雑でもないので迷うことはないだろうが、行き先がわからなくなったらレーダーも確認してみると良い。上のマップ画像も参照。
道中、草を調べると「シロツメ草」や「オオイヌノフグリ」などの回復アイテムも拾える。「○○まん」シリーズほどの回復量はないが、SFC版より少し回復量が上がり50程度は回復する。とはいえしばらく使う必要のある戦闘はないだろう。
2つ目の立て札にある通り、そこから南西がウォンの町、北東がユンファの市場、西が竹林。
ウォンの町への立て札の左上が竹林になる。
竹林では、虎が3ヶ所でシンボルエンカウントする。倒してもマップを切り替えると再度出現するため、功夫編唯一のレベル上げスポットでもある。
老師は戦闘に勝利しても経験値が得られないが(これはゲーム上の仕様)、弟子3人は経験値を得てレベルアップする。
ただしリメイク版では、虎が出現するのは修業前のみとなっている。修業前に過剰に弟子をレベル上げすると詰むこともあるので、戦闘の練習をする程度に留めておくことをおすすめする。虎はアイテムを落とすこともないので、ここで過剰に戦闘をするメリットはない。
(「おまけ・レベル16の弟子の修業」で紹介している通り、ある程度のレベルまでならなんとかなるのだが、ほぼやりこみプレイのため、初回ではおすすめしない)
虎と戦う場合は、老師のスキルの範囲や挙動などをここで確認しておくと、後の修業で役立つ。
老師なら大したダメージを食らうこともなく虎を撃破可能。もし危険な状態になったら/
ボタンでメニュー画面を出し、「逃げる」コマンドを選んで逃げること。本作では「逃げる」が選択できる戦闘では、必ず逃げることができ、HPが全回復する。
マップ上で虎の視界に老師が入って「!」マークが出ると、どれだけ引き離しても竹林内ならいつまでも追いかけてくるので、戦闘を避ける場合は注意。
避けられずに戦闘になった場合でも、上に記した通り、「逃げる」で確実に逃げられる。
光っている草を調べるとキーアイテムの「守体草」などが入手できるが、光っていても何も入手できないポイントも幾つかある(上マップの「なし」と記された場所が該当)。
「守体草」が攻略上必要になるのは1個のみだが、残り4個は装備などアイテムと交換できるため、5個全て入手しておくと良い。
アイテム位置は上マップを参照。
レーダーの旗マークの場所では、誰かが追いかけてきているイベントが発生する。更に奥へ進むと、会話イベント発生。選択肢は「文無しじゃ」が正解で、レイ・クウゴ(HP: 176)と戦闘になる。
何の攻撃でも勝てるが、足属性耐性があるので「百里道一歩脚」はあまりダメージが入らない。老師は特攻が高いので、特攻依存の「老弧の舞」の威力が高めとなっている。この戦闘でのレイは側面や背面へスキルを出せないため、側面へ回り込みながら攻撃し続けることで無傷撃破できる。戦闘テクニックの「側面に回り込んで嵌める」を参照。
「くれてやる」を選ぶといなくなってしまうが、マップを他の場所に切り替えてから戻ると同じイベントが発生する。
戦って勝つと、レイ・クウゴが弟子入りしパーティに加わる。
ウォンの町に行くと、流行り病のため、苦しんでしゃがみこんでいる人たち(上マップの草①~草⑤の位置)がいる。
この人たちに話しかけて「守体草」を使うと病から回復し、お礼でいくつかアイテムがもらえる。
「守体草」と交換でもらえるアイテム:「あんまん」、「中華鍋」、「肉まん」、「ナマズヒゲ」
ひとりだけ「守体草」を使っても何も起きないしゃがんでいる老婆(町の一番左下、上マップのGの位置)がいるが、この人は「肉まん」や「あんまん」をあげることで回復する。
だが何ももらえない上、あげたアイテムが戻ってくることもないので、放置でもかまわない。
功夫編の終盤の戦闘へ向け、回復アイテムは温存しておく方が良いので、反応を見たいだけなら事前セーブしておき、見た後はロードすれば良い。
なお、攻略上必要なのは、上マップの「草③」位置の老婆(ユンの祖母、レーダーの旗マークの位置)に「守体草」を使うことのみ。これを行うと、走ってきた少年(ユン・ジョウ)がぶつかってくるイベントが発生する。
このイベント後、街の南に行くと塀の前に男が立っており、少年が恐喝されている現場にでくわす。
塀の前の男に話しかけると選択肢、「失礼する」をえらんでから少年に近づくと、孫子王と荒くれ者×2と戦闘になる(この場面では、すでに他に弟子がいても、老師ひとりで戦闘になる)。
孫子王 | 荒くれ者 | ||
---|---|---|---|
HP | 124 | HP | 56 |
弱点 | 弱点 | ||
耐性 | - | 耐性 | - |
初期配置はランダムになるが、荒くれ者2体が「老弧の舞」の範囲内に居るなら、まとめて一撃で倒せる。「老弧の舞」は老師の周囲8マス全ての攻撃可能な範囲攻撃。
孫子王も腕封じ・足封じ状態にできるし、後は適当なスキルでとどめをさせば良い。
孫子王の攻撃のダメージ量は大したことはないが、何度もダメージをくらえばピンチになるので、戦闘を長引かせないように。
敵がバラけている時は地道に一体ずつ倒すこと。
鋭属性弱点だが、「山猿拳」で攻撃しても大ダメージというほどではない。威力の高い「老弧の舞」がおすすめ。側面に回り込んでから攻撃していけば、相手の攻撃をくらわずに済む。
「シマリス脚」で3×2マス対角線位置(→解説)から叩けば無傷撃破もできる。
位置取りの練習ついでに「シマリス脚」で完封勝ちしてみるのも良いだろう。
孫子王と荒くれ者は一定確率で体装備品の「デカパン」をドロップする。
本作で「デカパン」を入手する方法は孫子王戦の敵ドロップのみ。孫子王と荒くれ者が同時にドロップすることもある。防具としてはさほど優秀ではない、ある種のネタアイテム。持っていれば最終編へも持ち込めるが、基本的にはアイテムコレクター向けの装備品である。
また、孫子王は「デカパン」以外に「あんまん」や「肉まん」をドロップすることもある。
戦闘後の選択肢はどれでも良い。「残念じゃが…」→「わしの負けじゃ」を選べば、この場でユンが弟子入りする。それ以外の場合は、老師の家へ戻る途中の山道でユンが待ち構えていて、選択肢次第で弟子入りする(最終的には必ず弟子入りする)。どの方法で弟子にしても特に損得はないので、好きな方を選んで良い。
東のユンファの市場へ行く。上へ向かうとイベントが起こり、食い逃げ男に話しかけ、選択肢を選ぶ。
戦う場合は、サモ(HP: 240)の行動ゲージを見て、側面に回り込みながら「老狐の舞」など適当な攻撃を連発し、腕封じや脚封じにすれば無傷で勝てる。
サモは初期状態でも周囲攻撃の「ちんじゃおろーす」を使えるので、腕封じや脚封じにできなかった時は、老師が側面や背面に回り込んだ場合でも攻撃をくらう可能性もあるが、気にするほどではない。2マス離れて「シマリス脚」なら無傷で撃破も可能だが、サモは鈍属性耐性があるのでダメージ量は低め。
多少ダメージを食らっても「老狐の舞」連発が無難だろう。
サモをパーティに加えた後は、町の人(ホイ飯店真下あたりの老婆、ホイ飯店右の老人、市場出入り口右上ワゴン右の老人)に話しかけるとアイテムがもらえる。位置は上マップ参照。
もらえるアイテム:「ドンブリ」、「肉まん」、「あんまん」
弟子が3人になると、稽古をつけるため家に戻る、と老師のセリフが入るので、老師の家に戻る。
また、前述の通り、ウォンの町で孫子王らを倒した上でユンがパーティに加わっていない時は、途中の山道にいるので、「わしの負けじゃ」を選べば弟子になる。「ダメじゃダメじゃ」を選ぶとユンは老師の家に近い場所へと移動する。
最終的には老師の家の前で待ち構えており、ここで「わしの負けじゃ」を選ばない限り、ユンは老師の家の前から動かない。
老師の家に入る前に、弟子の装備を外す(修業にどれほど響くかは不明だが一応。武器は本作のシステムの仕様上外せない)。
更に、老師に一番良い装備を付けておく。「おまかせ装備」コマンドで構わない。
なお、レイを伝承者にする予定なら、「ドンブリ」をサモかユンに武器として装備させて「鉄拳」を外し、レイに「鉄拳」を装備させ、更に「ドンブリ」とレイが装備していた「鉈」を交換しておくと、レイの武器を「鉈」から「鉄拳」に変更でき、攻撃力が+3から+5に上がる。
微々たる量ではあるが、功夫編終盤に備えて少しでも戦力を上げたいのであれば、装備変更しておくと良い。
老師の家ではまず、レイ、サモ、ユンの順に戦闘をする。
この時の弟子3人のステータスは、HPや使用スキルなど、現在の状況がそのまま反映される。
弟子のステータスが初期状態なら、これといって問題なく勝てるはず。
「老狐の舞」を側面から当てて、腕封じ・脚封じにしながら戦うのが無難。
前述の通り、竹林の虎と何度でも戦えるようになっているため、弟子のレベル上げをしようとすればいくらでもできるのだが、老師はレベルアップしないため、弟子のレベルを上げすぎると老師よりも強くなってしまう。
よって、老師が勝てないほど弟子のレベルを上げると、戦闘に勝利できずにゲームオーバーになってしまう事態も起きる。つまり詰み。
何かしらの制限プレイでない限り、この時点で弟子のレベルを2桁以上に上げるのは止めておいた方が良い。
SFC版の修行バグはリメイク版では修正されているため、弟子をレベル上げしてから修業をさせる必要もない。
※Nintendo Switch版での体験版はここまで。