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3. 本丸御殿

本丸御殿zoom_in

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本丸御殿前の門番の(やっこ)2人に接近すると強制的に会話になり、合言葉の選択肢(「芋」「川」「元」「下」の4択)が出る。
合言葉については番人詰所でチュートリアルがあった通りだが、攻略トップページの「合言葉と鐘」の説明でも触れているので参照のこと。
メニュー画面→設定(Option)→チュートリアル「合言葉」でチュートリアルを見直すこともできる。
合言葉が成功すれば戦闘にならず、この後も戦闘なしで通れる。合言葉を失敗すると奴×2と戦闘になる。
戦闘をしてもしなくても、本丸御殿へ入る。
本丸御殿は一階と屋根裏の二層構造となっており、ここからはおぼろ丸の行動により様々なイベントが発生するようになっている。
行動次第では、宝箱が取れなくなる、一部の敵が居なくなったり逆に出現するなどの変化があるため、以下に注意。

  • 入ってすぐ真上の部屋には、初期状態だと藩士と浪人が居るのだが、藩士を斬ってしまうと、屋根裏でワタナベイベント(泥棒に入ったワタナベ親子による会話イベント)が発生せず、宝箱の中身(「小判」)を持っていかれてしまうので注意。浪人だけ斬った時にはワタナベイベントは発生する。また、ワタナベイベントを起こすと浪人のみ居なくなる。
  • 女性キャラを倒すと「印籠」がもらえなくなるため、腰元だらけの部屋は、今はスルー。腰元は話しかけた時に選択肢が出るので「見逃す」を選べば戦闘にならないが、ひとりだけくの一(紺色っぽい着物の女性)が紛れ込んでおり、話しかけただけで戦闘になる。また、腰元もくの一も、戦闘になったとしても逃げられるので、「印籠」狙いなら倒さず逃げること。
  • 腰元だらけの部屋を上方向に抜けてすぐ右の部屋には商人と藩士がいて、「かすていら」が入った宝箱も2つある。この商人と藩士は屋根裏の覗き穴(下の屋根裏マップの覗②)を覗くと居なくなるので、倒したい時は注意。
    覗き穴に関しては、このページ下の覗き穴についてに詳細を記してある。
  • 上図で「コマ回し部屋」と記した部屋は、初期状態では誰も居ないが、天井裏の覗き穴(下の屋根裏マップの覗④)を覗くと、腰元と家老が出現する。

本丸御殿の上方向出口(扉E)から外に出ても、その先の天守や蔵は鍵がかかっているので現状では入れない。
この時点では、本丸御殿の屋根裏を経由して、城外観の外壁へ向かうしかない。
まず、上図のハシゴAまたはハシゴBで屋根裏へ登る。
ハシゴAを経由する場合は、本丸御殿の入口(扉C)入ってすぐの廊下の右端、商人が居る部屋の隠し扉(最初に入った時のみ、忍者が逃げていく)から上へ抜ける。
隠し扉のチュートリアルになっているので、隠し扉の見分け方も含めて、初回プレイなら見ておくと良いだろう。
ハシゴAの前に忍者(HP: 96)が陣取っており、話しかけると合言葉を聞かれる。
この忍者は、他の場所なら失敗扱いにされる「芋」「下」を選んだ場合、やり直しとなり再度選択肢を選ぶことになる。よって、「川」または「元」と答えるしかない。
合言葉が成功すれば戦闘にならない。戦闘になったとしても逃げられ、ひとつ前の部屋(商人が居る部屋)からやり直すことが可能。
戦闘では3×2マス対角線で位置取りして「火遁の術」などで対処。
忍者は側面や背面方向には「十文字斬り」を使えるため、側面や背面に隣接し攻撃して嵌めることはできない点に注意。また、正面3方向は3マスまで届く遠距離攻撃「尾手流手裏剣術」が威力高めで危険。おぼろ丸のレベルや装備によっては一発で倒されることもある。位置取りで移動する時に射程に乗らないように。
おぼろ丸のレベルが低いうちは、忍者との戦闘を避け、レベル5~6くらいから挑むようにしても良いだろう。
なお、この忍者は、ハシゴBを経由して屋根裏に登り、ハシゴAで一階に降りると居なくなっている。

ハシゴBを経由する場合は、上図の左上、浪人が見張りに立つ部屋の右の部屋に入り、右上隠し扉からハシゴBを登る。
隠し扉がある部屋には家老(HP: 50)がいる。話しかけさえしなければ戦闘は発生しない。
話しかけると、忍者2人が襲いかかってくるが、おぼろ丸のレベル5程度で忍者2人同時に相手にするのはやや辛いので注意。また、おぼろ丸のレベルが低いと、低確率だが攻撃を回避されることもある。
1体ずつ3×2マス対角線(→解説)から「火遁の術」で倒していくのが良い。 上でも記した通り、「尾手流手裏剣術」が威力が高く非常に危険。忍者2体の行動ゲージと、攻撃をくらわない安全なマスがどこかを考えつつ戦うこと。
危険な状態になったら逃げると良い。

忍者2人が出現後に家老に話しかけると戦闘になる。
家老は弱く弱点属性も多いので、側面から「忍び斬り」か、「十文字斬り」で嵌めたりして倒せるのだが、同時に出現する燭台4体に火属性攻撃を仕掛けると「引火」で反撃される。「火遁の術」などは禁物、使うのならフィールド中央の燭台範囲外で。
燭台は障害物であり、倒す必要はない。家老を倒せば勝利できる。

本丸御殿 屋根裏zoom_in

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屋根裏にはネズミが何匹かうろついているが、ぶつかって鳴かれても、今は特に問題はない。
後にカラクリ丸をパーティに加えた時は、ネズミにぶつかるとカラクリ丸と戦闘になり、倒して再度パーティに加えなければならない。

ハシゴAまたはハシゴBで屋根裏に登ったら、上図の「ワタナベイベント」の場所へ行くと、ワタナベイベントが発生する。
ただし前述のとおり、下の部屋の藩士を倒している場合はワタナベイベントが発生せず、宝箱の「小判」はなくなっている。
なお、おぼろ丸はワタナベたちのように攻撃されたりはしないので、気にせず屋根裏を探索して良い。
3つ並んでいる宝箱は、ワタナベイベント後に回収可能で、「小判」入りの宝箱以外はカラ。
「小判」の宝箱の左には「かすていら」、左上には足装備の「水神の足袋」がある。
「水神の足袋」を装備している時は「水遁の術」などでできる冷水地形でダメージを受けず、逆にHPが回復するようになる。

4ヶ所に覗き穴があり、下の様子を覗くことが可能だが、攻略自体には関係がない。
詳細は下の「覗き穴について」を参照のこと。

屋根裏を左上(ハシゴBの真上付近)に向かうと、扉Iの前に忍者が出現して追いかけてくる。
アイテム回収や隠しボス撃破などで、ここを何度か通ることになるため、倒してしまう方が楽。
倒さず逃げることも可能だが、この後も屋根裏へ入るたびに追いかけてくるので注意。
左上の扉Iから外に出ると、城外観の外壁の上に出る。

覗き穴について

屋根裏の各所には下を見ることができる覗き穴が4ヶ所あり、穴の上に乗ると「覗く」コマンドが出現する。選択すると会話が聞ける。
マップ画像には「覗①」~「覗④」と番号を振ってある。
上の注意事項にも書いたとおり、覗くことによって「かすていら」部屋の人間が居なくなるなどのイベントが起こるが、情報収集もできる。
初回プレイならあまり気にせず好きに進めて良いのだが、かなり細かくフラグが設定されており、不殺(0人斬り)や100人斬りなどの制限プレイの時には注意して行動する必要がある。

覗①

合言葉についての会話。一度しか見られない。
この会話中に「鐘が鳴って合言葉が川から元になる」が、実際にこのイベント終了後に合言葉が強制的に「元」に変更される(鐘カウントダウンもリセットされ、合言葉が「元」の状態になってから0秒の時点になる)。
覗き穴を覗く前に「元」だった場合も、同じく『合言葉が「元」の状態になってから0秒の時点』となる。
この先、合言葉を聞かれた時の返事に注意。

覗②

家老と商人(「かすていら」入り宝箱部屋)の会話。一度しか見られない。
覗き穴を覗く前にこの部屋に行くと、商人と藩士がいるのだが、覗き穴の会話を聞くとこの部屋から商人と藩士がいなくなってしまう。
商人と藩士を倒す場合は覗かないようにするか、先に倒しておく必要がある。
ちなみに
「商人だけ先に倒して覗き穴②を覗くと藩士のみ残っている」
「藩士だけ先に倒して覗き穴②を覗くと商人のみ残っている」
のだが、いずれにしても覗き穴②を覗くと部屋から誰もいなくなってしまうので注意。

覗③

「蔵の鍵」の隠し場所についての忍者たちの会話。一度しか見られない。
「蔵の鍵」を取得すると見られなくなる。

覗④

腰元と家老(百回しの家老)が芸者遊びをしている様子が見られる。
このイベントを見た後に該当の部屋(上図コマ回し部屋)へ行くと腰元と家老(HP: 50)がいるが、腰元に話しかけ、「正体を見せろ!」を選んで斬ってから家老の下に立つと家老に百回しされる。
これを10回繰り返すと、本来ならおぼろ丸がレベル13で覚える「忍法コマ回し」をイベント習得でき、家老が過労で倒れてしまう。
この時にカラクリ丸がパーティにいて、カラクリ丸が「忍法コマ回し」を覚えていない状況なら、一緒に「忍法コマ回し」を習得できる。
ただし「印籠」入手前に女性である腰元を斬ると「印籠」入手が不可能になるので注意。
また、家老が過労で倒れた場合は、倒したカウントに加わらないので、100人斬りでは行ってはならない。
家老の横や上から話しかけた場合は戦闘になり、倒せばカウントされる。
なお、回される時はZR/R2ボタン長押しでスキップできる。

このイベントのみ、腰元と百回しの家老いずれかを倒さない限り、覗き穴④を覗くと何度でも見られる。
また、「イベントを見てから腰元だけ倒してもう一度覗き穴④を覗くと百回しの家老のみ残っている」
「イベントを見てから百回しの家老だけ倒してもう一度覗き穴④を覗くと腰元のみ残っている」
のだが、どちらを行っても、もう一度部屋に行くと誰もいない状態になっている。



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