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10. 天守2階→4階(その2)

●2階(▶2階マップ / 2階屋根裏マップ
  1. ハシゴ2を上って、天守2階屋根裏へ→ハシゴ3&階段D経由で3階へ
  2. 階段Cで3階へ

のいずれかで、3階に上がる
※階段Bを降り1階の小部屋に出て、更にハシゴ1で1階屋根裏へ行き、宝箱の回収をすることもできる

●3階(▶3階マップ / 3階屋根裏マップ
階段Eで4階へ

●4階(▶4階マップ / 4階屋根裏マップ

  1. 階段Gで3階の淀君部屋へ、更に階段Hで4階からくり源内部屋(上側)へ
  2. ハシゴ6で4階屋根裏へ、更にハシゴ7で4階からくり源内部屋(下側)へ

のいずれかで、からくり源内部屋に到着

階段Eで4階に登ったところから解説。

天守4階

天守4階zoom_in

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階段Eを登って出た通路には、左右に障子がある。
攻略上必須である、からくり源内戦のためにからくり源内の部屋に行く場合は、左の障子→ハシゴ6で天守4階屋根裏→ハシゴ7か、右の障子→階段Gで3階→3階の淀君部屋(淀君戦)→階段Hを通るルートのどちらかになる。
不殺(0人斬り)なら左の障子から天守4階屋根裏経由、100人斬りなら右の障子から3階の淀君部屋へ行く必要がある。
初回プレイでは、3階の淀君部屋のイベントを見るのをおすすめする。淀君部屋のイベントを見ないと淀君とは5階で戦うのみとなり、淀君周りの話があっさりと終わってしまうため。

  • 天守4階屋根裏経由:
    左の障子を開けて道なりに進む。
    途中、小部屋内に布団で寝ている者が居るが(攻略上倒す必要はない)、10回話しかけると起きて狂四郎(HP: 220)と戦闘になる。ちなみに他のフロアなどに移動しても話しかけた回数はリセットされない。
    真正面2マス・範囲3×3の「半月流殺法」が一番遠距離まで届く攻撃。「半月流殺法」は眠りの追加効果つきで危険なのでくらわない位置取りで戦いたい。遠距離から攻撃すれば安全に倒せる。
    この時点でとらわれの男が同行している場合、範囲攻撃の「半月流殺法」をくらって2人まとめて眠り状態にされると一気にピンチになるため、最初のターンでおぼろ丸はとらわれの男と距離をとり攻撃すること。
    廊下の左上隠し扉→廊下上隠し扉→ハシゴ6を上って天守4階屋根裏へ。この後は「天守4階屋根裏」を参照。
    なお、階段Fを降りると3階小部屋に出て、ハシゴ5で3階屋根裏に出るが、からくり源内を撃破する前は天守3階屋根裏に大量のカラクリがうろついていて、触れると地下牢に強制的に落とされるため、今は行かなくて良い。
  • 3階の淀君部屋経由:
    右の障子を開けて進む。
    強藩士の見張りがいるが、上から下方向へ抜ける場合は気づかれない。下から上に抜ける場合は、強制的に合言葉を聞かれるので注意。逃げることは可能。
    その先に3階淀君部屋へ続く下り階段Gがある。この後は「天守3階・淀君部屋」を参照。

天守4階屋根裏

天守4階zoom_in

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マップ表記天守4階屋根裏 敵パーティ
仕(赤)LEADER仕掛けの元×1, 火の仕掛け×14
仕(青)LEADER仕掛けの元×1, 火の仕掛け×3, ガスの仕掛け×6, 氷の仕掛け×3
像(赤)炎の像×4, 燭台×11
像(青)LEADERシュラの像×1, 水の像×6

像やからくりが多数設置してあり、2体の間を通ろうとすると戦闘になる。
出現する敵パーティは上表の通りで、このフロアでの戦闘は「逃げる」コマンドが無効になっているので注意。
「カギ縄」があれば戦闘を回避可能だが、宝箱を取りたいのなら戦闘を避けることはできない。中央の落とし穴は例によって地下牢に落ちる。
このフロアの敵を戦闘で倒しながら通過する場合は、「忍法鎌イタチ」を習得してからをおすすめする。
「忍法鎌イタチ」ならBREAK DOWNで簡単に勝てるが、覚えていない場合は工夫が必要。

戦闘時は像やからくりが立ち並び、移動が制限される。
仕掛けの元がLEADERLEADERの戦闘は、「忍法鎌イタチ」まで覚えているなら、初期配置の位置から仕掛けの元を狙撃すれば良い。BREAK DOWNできる。「手裏剣乱糸」は直進タイプのため、手前に敵がいるとそちらに当たってしまう。
「忍法鎌イタチ」がない場合は、邪魔なからくりを倒すか、仕掛けの元まで移動してから叩く。
ただし「○○の仕掛け」シリーズは直接攻撃以外に、一撃で倒せない時に周囲1マスへの反撃「爆発」で自爆するので注意。「爆発」のダメージ量は高く、連発されるとおぼろ丸のステータス次第では耐えきれないため、「火遁の術」「十文字斬り」などでまとめて攻撃するのは厳禁。
火の仕掛け×14の戦闘は、火の仕掛けを倒さず間を通過して仕掛けの元を攻撃すれば良い。よほどのことがない限り、途中で攻撃されることはない。無闇に火の仕掛けを叩かない方が良い。
火の仕掛け×3, ガスの仕掛け×6, 氷の仕掛け×3に囲まれて開始する戦闘の場合、上に記した通りまとめて攻撃するのは危険なので、2マス以上離れた位置から「手裏剣乱糸」で一体だけ倒し、隙間から脱出して仕掛けの元を倒す。
仕掛けの元は移動するが、火属性攻撃への反撃スキル「引火」しか使えない上、HPも低い。「○○の仕掛け」からの攻撃さえ注意すればBREAK DOWNで倒せる。
このように「忍法鎌イタチ」がないとやや面倒な相手になるので、天守4階屋根裏は「忍法鎌イタチ」を覚えてから挑むのをおすすめする。

炎の像×4の戦闘は、「十文字斬り」で4体を同時に一撃撃破可能。
シュラの像(LEADERLEADER)&水の像(BREAK DOWN)は、シュラの像を「忍び斬り」や「十文字斬り」で一撃で倒せる。
なお、このフロアの像やからくりは、からくり源内を撃破すると全て消滅する。

フロア左下の宝箱は「源氏の鎧」。
「源氏の鎧」は本作の中で二番目に防御の値が高い体防具になり、幕末編の味方キャラ全員が装備可能。
地下牢の五エ門を逃して宝箱を復活させ、もう1つ「源氏の鎧」を拾ってとらわれの男にも装備させれば、防御面が安定する他、最終編へ持ち込めるため役立ってくれる。
ただし五エ門を逃がすなら、からくり源内を撃破し、天守3階屋根裏で「源氏の兜」を拾った後がおすすめ。

マップ右下のハシゴ7から下に降りると、からくり源内の部屋(下側)に行ける。
SFC版ではからくり源内を倒すまでハシゴ7が一時的に使えなくなったが、リメイク版では使用可能。

また、このフロアの敵からスキルをラーニングできる。
おぼろ丸がこれらをまだ覚えていない場合(そのレベルに達していない場合)、くらったスキルを覚えることが可能だが、それなりに危険なので注意。 レベルアップでも覚えることができるスキルなので、通常プレイでは無理に狙う必要はない。
特に炎の像は「火遁の術」だけでもかなり強く、装備やステータス次第だが、おぼろ丸はHP満タンの状態で「忍法火の鳥」を受けないと倒されてしまう。レベルと装備次第だが「忍法火の鳥」のダメージ量は100を越える程度。
ラーニングしてみるなら、保険のためにもとらわれの男同行時がおすすめ。事前セーブも忘れず行っておくこと。
火属性耐性のある「聖者のベール」を所持していたら、事前に装備させておけばダメージ量を軽減できる。

  • 「修羅の印」:
    おぼろ丸がレベル11で覚えるスキル。
    シュラの像が通常攻撃で「修羅の印」を使ってくるので、「ステイ」や「パス」で待機して受ける。
    SFC版では、シュラの像に水属性攻撃(「水遁の術」など)を当てると行動異常になり、「修羅の印」しか使えなくなるのだが、この仕様はリメイク版ではおそらく削除されたか、行動異常になる確率がかなり減少したかのどちらかと思われ、「修羅の印」をなかなか使ってこない。このため「修羅の印」のラーニングはSFC版より難しい。
    シュラの像は「忍法火炎蛍」も使用するが、こちらの方が「修羅の印」より優先順位が高い。
    「忍法火炎蛍」で火炎地形が作られると、地形ダメージ発動でHPの低いシュラの像はあっさり倒れる。
    ラーニング狙いなら事前セーブを忘れずに。
    なお、とらわれの男同行時は、おぼろ丸・とらわれの男両方がシュラの像の「忍法火炎蛍」範囲内にいる場合、「忍法火炎蛍」を出す確率が高いため、とらわれの男だけシュラの像から距離を取った方が良い。また、周囲の水の像を倒さず放置して待機する方が「修羅の印」を出してくれる確率が高いようでもある。
  • 「忍法火の鳥」:
    おぼろ丸がレベル12で覚えるスキル。
    炎の像が通常攻撃で使用する。炎の像は「火遁の術」も使うので、「火遁の術」の範囲外かつ「忍法火の鳥」の範囲になるマスで待機していれば出してくる。例えば、炎の像から3マス以上右、あるいは3マス以上左のマスで待機すれば良い。
    特に配置に気をつけなくても、「忍法火の鳥」の範囲に味方がいれば、「忍法火の鳥」をチャージしてくることもあるため、炎の像の行動ゲージには常に注意しておく。
    連発されると全滅する可能性があるので、炎の像を一体だけ残し、おぼろ丸のHPを回復させた上で、「忍法火の鳥」を出させること。
    HPの回復は、「修羅の印」を覚えているのなら燭台に当ててHPを吸収すれば回復アイテムの節約になる。
    「忍法火の鳥」の使用前は、炎の像がチャージゲージ状態になる。

天守3階・淀君部屋

天守3階zoom_in

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階段Gから3階に出た場合、部屋の前に忍者がいる。
この先の部屋に入ってイベントを起こすと、一時的に部屋から出られなくなるため、セーブするなら念のため、部屋に入る前に行っておくと良い。
部屋に入るとイベント、忍者4人に襲われている姫がいる。
イベント後に接近すると、忍者4人との戦闘となる。おぼろ丸のレベルや防具次第ではややきついが、ここまできちんとレベル上げをして防具も拾っていれば撃破できるはず。防御に自信があるなら「火遁の術」2回でまとめて撃破も可能だが、安全に倒すなら最初にフィールド隅に回って遠距離攻撃を連発すると良い。
戦闘に勝つと姫と会話。選択肢が出る。
とらわれの男がいるかどうかで、展開が変わる。

  • とらわれの男がいる:
    「戯言を!」を2回選択→もう一度話しかけて「斬り捨てる」を選ぶと、淀君(人間形態)と戦う。
    「喜んで」を選ぶか、もう一度話しかけた時に「むう…」を選ぶと、とらわれの男が正体を見抜いて、淀君(本体)と戦闘。
  • とらわれの男がいない:
    「戯言を!」を2回選択→もう一度話しかけて「斬り捨てる」を選ぶと、淀君(人間形態)と戦う。
    「喜んで」を選ぶか、もう一度話しかけた時に「むう…」を選ぶと、ゲームオーバー。

なお、「戯言を!」を2回選んだ時点で会話が一旦終了になるのだが、上下のふすまが開かなくなり、この部屋から出られなくなっているため、戦うしかない。
この時、姫に話しかけると一度目は「しくしく……」と泣くだけで選択肢は出ない。
もう一度選択肢を出す時は、2回話しかけること。

ここで淀君(本体)と戦わなかった場合は、後で淀君(本体)と天守5階で戦闘。この時のみの会話もあるので、一度は見ておいても良い。
また、淀君(人間形態)を倒すと、人間を斬ったとしてカウントされるが、後に淀君(本体)と戦闘をした時にカウントが訂正になる。

淀君との戦闘時は、人間形態であっても本体であっても、「燭台」4体が同時に登場する。燭台は火属性攻撃を当てた時に「引火」で反撃する以外一切行動せず、倒す必要もないため、火属性攻撃さえ使わなければ特に問題はない。

淀君(ボス戦)

ボス:淀君(人間形態)
HP64
弱点-
耐性-
敵パーティレベル[仮]7
スキル向き効果
鋭薙刀
□□↗
□■→
↙↓↘
射程1、範囲1×1
鋭ひっかき
□□□
□■→
□↓↘
射程1、範囲1×1、90度回転
突捨身
□□□
□■□
□□↘
射程1、範囲1×1、チャージスキル、使用後自身がステータスダウン
精死にまする!
□□□

□□□
自身が石化し自滅

※スキルの向きは右下向きの場合

人間形態時はHPが低く、大して強くもないので、遠距離から「手裏剣乱糸」などであっさり倒せる。ここまで普通にレベルを上げながら進めてきた場合、相手に攻撃されることなく倒せることがほとんどだろう。
ちなみに倒した時、ボス敵を倒した演出にはならない。
「薙刀」で攻撃してくる確率が一番高く、他のスキルはHPを減らさないとあまり見ることができない。
「捨身」はチャージスキルで、一番威力が高いが、隣接しない限り出してこない。
「死にまする!」はおそらくHPが1/4以下になった時に出してくる自滅技で、使うと石化して倒れ、勝利できる。
HPが64しかないので、ここまで低レベルで進めてこない限り瀕死にさせること自体が難しい。見てみたいという場合は「水遁の術」で冷水地形を出してうまく誘導しHPを瀕死状態まで削ってみると良いだろう。

ボス:淀君(本体)
HP448
弱点水風
耐性火
敵パーティレベル[仮]9
スキル向き効果
精色気
□□□
□■→
□↓↘
射程1~3、範囲1×1、酔い、ステータスダウン、ダメージ自体は0
精怨みの業火
□□□
□■→
□↓↘
射程2~3、範囲1×1、火炎地形、毒、ステータスダウン
水冷たい手
□□□
□■→
□↓↘
射程1、範囲1×1、吸収攻撃、ステータスダウン
悪艶容の黒髪
↖↑□
←■□
↙□□
射程1~3、範囲1×1、90度回転、使用後自身180度回転、
足封じ、ステータスダウン、飛属性攻撃への反撃

※スキルの向きは右下向きの場合

初期配置:
淀君は右下向き。おぼろ丸(と、とらわれの男が居る場合はとらわれの男)は陣形初期配置。陣形により初期位置が変わる。

□□□□□
■■□□□
淀君□□□□
□□
□□□□□□
□□□□□
□□□□□

淀君本体はそれなりの強敵。高ダメージを与えるスキルこそ出してはこないものの、酔い状態になる「色気」(正面3方向1~3マス射程)、毒になる「怨みの業火」(正面3方向2~3マス射程)といった状態異常を起こす攻撃がきつい。
更に背面4マスに攻撃ができる「艶容の黒髪」があるので、側面や背面を取ろうとすると攻撃されるのもやっかい。
無闇に「威嚇射撃」などで回転させると「艶容の黒髪」をくらうことは覚えておくこと。できるだけ3×2マス対角線(→解説)から攻撃していく。

風属性弱点のため、とらわれの男をオトリにし(とらわれの男の初期位置が淀君の真正面なので、移動しない限り何かしらの攻撃を食らう)、おぼろ丸は淀君から4マス以上距離を取ったり3×2マス対角線位置へ移動してから「忍法鎌イタチ」「忍法夢幻蝶」で攻撃していく。
おぼろ丸初期位置は「色気」や「怨みの業火」を食らうので、必ず移動してから攻撃すること。おぼろ丸なら初期位置から下に1マスか、右に2マス移動すれば淀君から攻撃を食らうことはない。
ある程度のレベルがあれば「忍法鎌イタチ」2~3発か「忍法夢幻蝶」2発で片付く。

先に記したとおり、淀君を倒すまでこのフロアから脱出できないのだが、このひとつ前の戦闘の忍者4人戦に勝てている状態なので、淀君を倒せる程度の戦力はあるはず。ここでの淀君(本体)戦は、とらわれの男同行時にしか発生しないため、おぼろ丸のレベルもそれなりの状況で挑むことになる。
それでももし淀君(本体)に勝てない状況で、かつ、このフロアに閉じ込められた状態でセーブをしてしまったというのなら、淀君(人間形態)と戦う選択肢を選ぶと良い。淀君(人間形態)は弱く、問題なく勝てる。

100人斬りの時はこの淀君部屋ルートで忍者を倒す必要がある。逆に不殺(0人斬り)の場合は忍者との戦闘を避けるため、ここに来る必要はない。

この部屋の上に抜けて階段Hを登ると、からくり源内の部屋の上側に出る。右上に登り階段Iがあるのだが、からくり源内を倒さないと階段を登ろうと近づくと壁に塞がれてしまう。登り階段真下の通路からからくり源内の部屋の上(「小判」を入れる穴のある部屋。源内撃破前には穴はない)に入り、更にひとつ下の部屋に入って上の扉に話しかけると、からくり源内とのイベントが発生する。



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